gif-load gif-load
  • TEL 058-234-1004
  • FAX 058-215-1067
  • mail info@up-build.co.jp
  1. > 足場鳶に必要な資格って?難易度は?代表的な3つの資格について解説

足場鳶に必要な資格って?難易度は?代表的な3つの資格について解説

背景
株式会社アップビルド
ご案内
2023.11.27

足場鳶は、学歴・経験・資格を問わずチャレンジしやすい職種ですが、資格がないとできない業務も少なくありません。
資格を取得することで、業務の幅が広がり、昇進や給与アップが見込めます。多くの足場鳶が資格を取得してステップアップしているので、ぜひ挑戦しましょう。この記事では、岐阜に拠点を置く足場施工の会社・アップビルドが、足場鳶に必要な資格について解説します。

足場鳶が取るべき3つの資格!難易度はどれくらい?

足場鳶の仕事に役立つ資格はたくさんありますが、特に現場での重要度が高いのは「足場の組み立て等作業従事者」「足場の組み立て等作業主任者」「とび技能士」の3つです。

足場の組み立て等作業従事者

足場の組み立て等作業従事者とは、作業主任者から指示を受け、足場の組み立て・解体・変更などの作業を行う人を指します。
足場の組み立て・解体・変更といった作業は高所作業を伴う場合も多く、事故防止のため安全配慮が欠かせません。
そこで平成27年(2015年)7月1日に、一部改正された「労働安全衛生規則」が施行され、足場の組み立て・解体・変更に関わる作業に携わるには、「特別教育」と呼ばれる専門的な教育の受講が必要になりました。足場鳶として働くうえで、欠かせない資格です。

取得方法

特別教育のカリキュラム(学科のみ)を計6時間受講します。受講資格はなく、誰でも挑戦できる資格です。
改正された労働安全衛生規則の施行日である平成27年(2015年)7月1日の時点で、足場の組み立て・解体・変更に関わる作業に従事していた人は3時間の受講で取得できます。
また、足場の組み立て等作業主任者やとび技能士1級・2級の合格者は資格を持っていると見なされ、取得の必要はありません。
受講後に受講証明書が交付され、作業主任者の指示のもと足場の組み立て・解体・変更などの作業に携われるようになります。

<受講内容>
・足場および作業の方法に関する知識:3時間
・工事用設備、機械、器具、作業環境などに関する知識:30分
・労働災害の防止に関する知識:1時間30分
・関係法令:1時間

難易度

難易度は低く、講習を真面目に受講すれば全く問題ありません。ただし講習の内容は安全な足場作業をするうえで大切な内容ばかりなので、しっかり取り組みましょう。

足場の組み立て等作業主任者

足場の組み立て等作業主任者とは、作業現場で足場鳶の監督・指揮を行う役職と監督・指揮を行うにあたって必要な国家資格のことです。
足場の組み立て等作業主任者は、現場での安全管理や工事のスムーズな進行に欠かせません。
高さが5m以上の構造の足場・つり足場(ゴンドラを除く)・張出し足場の組み立て・解体・変更を行う場合は、足場の組み立て等作業主任者を現場に配置することが義務づけられています。
リーダーなど次のステップに進むにあたり必須の資格なので、必要な年数経験を積んだら、積極的に挑戦しましょう。

取得方法

「足場の組み立て等作業主任者技能講習」を受講し、修了筆記試験に合格しなければいけません。

<受験資格>
下記いずれかの条件を満たせば受講できます。

・満21歳以上で、足場の組み立てや解体または変更に関する作業に3年以上従事した経験がある者
・満20歳以上で、大学・高等・高校・中学において、土木、建築または造船関連の学科を専攻して卒業した者で、その後足場の組み立てや解体または変更に関する作業に2年以上従事した経験がある者
・その他、厚生労働大臣が定める者

足場の組立て等作業主任者技能講習は、学科講習(13時間)と学科試験(1時間)の計14時間です。一般的に2日かけて実施します。

<受講内容>
・作業の方法に関する知識:7時間
・工事用設備、機械、器具、作業環境などに関する知識:3時間
・作業者に対する教育などに関する知識:1時間30分
・関係法令:1時間30分

難易度

足場の組立て等作業主任者の難易度は、やさしめです。講習をよく聞き、テキストの内容を理解すれば合格できます。講習中に重要ポイントを教えてもらえるので、試験前に復習するとより合格しやすくなります。

とび技能士

とび技能士とは、とび作業の段取り・仮説の建設物の組み立てや解体といった、とびに関する能力を証明するための国家資格です。取得することで実力をアピールでき、転職活動にも有利です。

とび技能士は、1級・2級・3級にわかれており、受験資格や試験内容、難易度が異なります。

取得方法

とび技能士は、とびに関する学科・実技試験に合格することで取得できます。受験資格は下記の通りです。

<受験資格>
・1級
7年以上の実務経験(最終学歴によって年数は異なる)がある者、または2級合格後2年以上・3級合格後4年以上の実務経験がある者

・2級
2年以上の実務経験がある者

・3級
不問

令和5年(2023年)度前期の実技試験の内容を紹介します。

<実技試験の内容>
・1級
単管を使用して真づか小屋組の作業を行う
そり(こした)にのせた重量物の運搬の作業を行う
3種類の重量物の目測の作業を行う

・2級
単管を使用して片流れ小屋組の作業を行う
3種類の重量物の目測の作業を行う

・3級
わく組、単管および木製足場板を使用して、わく組応用登り桟橋の組立てを行う

難易度

1級が最も難易度が高く、2級が中間、3級が最も難易度が低い資格です。1級は最終学歴や職歴などにもよりますが、7年以上の実務経験が必要なため、受験そのもののハードルが高いといえます。

全額会社負担で資格を取れる!アップビルドの資格取得支援制度

アップビルドでは、社員のスキルアップのサポートに力を入れており、資格取得支援が充実しています。受験費用は不合格だった場合も全額会社負担で、テキスト代も全て会社持ちです。お金の心配をせず、安心してスキルアップできます。

取得した資格は評価の対象となり、昇格・昇給につながります。アップビルドは資格取得支援制度以外にも教育制度が充実しており、足場鳶の経験・資格がなくても、やる気次第ですぐに一人前になれる環境です。

ゼロから一生もののスキルを身につけたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

採用に関するお問い合わせ

TEL.

058-234-1004

ホームページを見たとおっしゃっていただきますとスムーズです(担当:中井)。

E-mail.

info@up-build.com

Contactフォーム

アイコン

Access Map